エクワンの時感じたアクセルオン、オフ時のスナッチはK型エンジン搭載の宿命だと言えます。
なぜなら、通常エンジンは4箇所(FFベースの場合左右、前後)でマウントされているのですが
K型搭載のエリーゼは左右、後ろの3箇所でしかマウントされていません。
なので、どうしても不自然なスナッチをしてしまうのです。
そこで、今回JAEから発売されている不足している前のエンジンマウント追加ブラケット
を付けてみました。
取り付けに関して、難しい作業はありませんが
位置決めが純正ではありませんので出来ればその他3箇所のマウントが新品の状態でするのが望ましいでしょう。
エンジン側のブラケットはミッション側ボルトを使いボルトオンで行いますが
車体側ブラケットは、アームなどが付いているフレームにはめ込む感じでボルト締めします。
12.5ミリのドリルで最終開けるのですが
こんなSSTを作ってみました。
上の画像ではすでにボルトが付いていますがまだ付いてないとして考えてください。
コの字で上下に12.5ミリの貫通穴が開いていて
上の穴にはノックピンが付いています。
なので、この工具を装着すると下のガイド穴からドリルを使うと
ずれることなくドリリング出来るのです?
ちなみに、コの字の間はちょうど10ミリです。
純正で付いていても良いほど場所も形状もナイスな出来です。
早速走ってみると、抜群のダイレクト感と
それでいて、不快なノイズや振動などなく、2ZZ同様良いフィーリングとなりました。
ちょっと、DIYでは苦労しますが(SSTが無いと…)オススメです