-- お知らせ--
■カレンダー■
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
<<前月 2024年10月 次月>>
■新着記事■
■カテゴリー■
■アーカイブス■
■リンク■
■For RSS■
-- PR --







表面処理
せっかくニューベアリングを装着するのだから
ハブの鉄部分を表面処理する事にしました。
ホントは黒染めやパーカライジングなんかが良いのですが、ハブ部分が分離出来ないから
今回、手軽に行える、バーチウッドのスーパーブルーと言う商品を使ってみました。

スーパーブルー

施工前に、いろいろ調べたところ、常温で反応さすより
ある程度高温で少量の液でじっくり反応させた方が良いみたい。
そこで、工業用のドライヤーで手で触れない程度に熱して
固くたたんだキッチンペーパーでサッとこすります。
はじめは、溶液が少ないからなかなか色がつきませんが
塗っては温めを5度ほど繰り返すと良い色に反応してきました。

ここから、心持薬液をタップリ目に付けはじめると、どんどん発色が良くなってきます。
最終的に、この溶液は錆びを進行させるので
一度キッチリ流水で洗い流してその後、油を塗っておきます。
そして、この状態で2~3日放置しながら何度かふき取ると
錆びが付かなくなり完全に酸化皮膜が形成された状態になりました。

使用前
使用前

使用後

gtリア
gtフロント

実際、下処理(酸化皮膜を形成するのに完全に脱脂、軽く表面磨く)に2時間
繰り返し施工に5時間
その後、流水、防錆び処理等に2時間ほどと、2日間はこの作業に費やしましたが
かなり満足できる仕上がりと思います。




続きを読む ≫
ついでに、同じくバーチウッドのアルミ用酸化皮膜形成剤、アルミブラックを使って
前回切削したリアブレーキの当たり面に施工しました。


アルミ皮膜

1000番程度の耐水ペーパーくらいでは剥げないくらいの皮膜は出来上がりましたが
さすがに、アルマイトと違い発色はあまりクリアじゃないですね。



≪ 続きを隠す

| エリーゼモディファイ | comments (0) | trackback (x) |

PAGE TOP ↑