ふらっとエリーゼで出かけたくなる時。
お気に入りのコースを紹介します。
国道171号から京都を抜けて
161経由、小浜へ抜け、周山街道巡り、早朝(午前5時発)ドライブ
大阪市内から、どの方向にドライブに出かけるかと言えば
出かける時間帯にもよりますが
どの方向に出かけるにせよ
京都方面は、終日混雑が予想されますので
選択肢としては、目的がない限り
チョイス出来ないドライブコースです。
ただし
交通量の少ない、早朝に限れば
単純にこの地域を抜けると言う意味においては
その後待ってる、至高のドライビングコースを考えると
あり。だと思います。
ガレージから
このコースをチョイスするには
先ず、新御堂に出て
ほぼ終点の箕面の171号に出て
ゆったりペースで京都に向かうのが現実的
日中なら激しい渋滞に巻き込まれるこの幹線道路も
この時期、夜も明けた午前5時の朝もやの中では
時速50キロ程度の快適な巡航速度で通過出来ます。
昨今の、運送会社のドライバー負担での高速道路だと
トラック等は
やはり、信号や車線の多さアクセス方法など鑑みて
京都経由その先名古屋方面へ、通過するなら
1号線が主たる下道ルートなので
この時間の171号は、予想通り大型トラックの割合は少ないです。
あくまで通過だけですが
早朝の幹線道路を渋滞なく抜けるのも
なかなか、非日常な感覚を体感出来るので
新鮮な感覚です。
まあ、でも、その後待ってる
運転を楽しむ事とは無縁ですから
あくまで、早朝の雰囲気を楽しむ事と
誰もいない早朝の幹線道路を体感していきます。
それでも、信号のない新御堂
渋滞の無い171号をまったり味わって、小一時間。
京都市内に入ってからは、そろそろお腹いっぱいで
新たな刺激が欲しくなります。
人間って満足感も容易に忘れるから、楽しみも繰り返し楽しめますが
単位時間辺り、飽きるもも早いから
この時間は、早朝の京都を
観光客がいない、自分だけの京都を味わいます。
すぐに忘れますが、、
171号からだと
東寺が朝日とともに見えてきたり
京都駅が渋滞無しで通り過ぎれたり
五条大橋や
ともかく、日中なら
ここを通過するのに、ストレス以外感じること無いであろう
そうした場所を、斜に見ながら
10分程度で通過して
京都を満喫した気になれる。
ある意味、京都の近くに住んでて良かったな~と思う瞬間です。
そして、京都市内をただ単純に抜けて(ドライブが目的だからです)
ここからは、1号線と合流して
改めて東へ向かいます。
時刻はこの時点で午前6時前後
交通量も少し増えて来ますが
このまま、大多数の東へ向かうトラック群を尻目に
ツーリングが目的の私は、琵琶湖沿いを北に進みます。
この時点で、圧倒的に交通量が激減します。
私が、昔ドライブ好きででも、お金が無かった頃は
ここから、北に抜けるのも
湖西線でお金を支払って北に向かわかければ行けなく
青春18キップよろしく、ちまちまと下道を走ってドライブしてたのですが
今は昔、民主党政権下で高速道路無料化の恩恵で
この部分も地域活性化で無料化され
それ以降、強欲自民等に変わっても
再度、料金徴収が出来ないまま
無料のまま、開放されたので
距離を稼ぐ為にはこれから先終点の小松界隈までは
対向一車線だけど
淡々と進むドライブとなります。
比良山地を望みながら湖畔の湖西道路を北上
湖西線終点から
一般道に出ても、此処から先は
田舎の、移動以外、特に目的もなく存在する国道。
この時間なら、渋滞とも皆無です。
そして、この付近から数キロ琵琶湖を目にすることが出来ます。
数キロ毎の信号のタイミングに合わせて
淡々と通過しますが
湖西線をおりてすぐの白鬚神社だけは
チェックしておきたいパワースポットです。
とは言え、止まりませんが、、
この先、161号は通過道路としての役割が強く
バイパス化がますます強くなってますが
高速道路のように一段高く
見晴らしの良い幹線道路なので
周りの景色を楽しみながらゆったりドライブします。
そして、このまま
車列は、順当に敦賀方面に進んで行くのを尻目に
バイパスを降り
左折して
国道303のワインディング・ロードへと向かいます。
入って数キロほどは、平坦な直線道路ですが
山間部に入ると突然、ワインディング・ロードへと変貌します。
エリーゼにとったら待ちに待ったコースで
しかも、交通量もここからは極端に少なく
自分のペースで進むことが可能です。
実際、追い越し区間等ありますが
小浜街道までの20キロほどの区間は
ほぼ、前走車が無く
自由に走ることが出来ました。
このトンネルまでの短い区間は最高に楽しいワインディング・ロードです。
ここ最近、トンネルまでの幅員狭小区間が解消されましたので安心して通行出来る様になりました。
普通に走っていても十分に楽しいエリーゼですが
この区間にて、本来の軽量コンパクト
かつ、日本独特の短距離にて現れるコーナーを走り抜けると
普段出ない、脳内物質が湧いてくる感じがします。
アップダウンが適度にあり、速度域もそんなに高く無いので安全で満足度の高いコースです。
画像は比較的直線が多いですが、単に楽しくてコーナーで撮影出来なかった事によります。
そして福井県へ入ります。
若狭熊川宿を過ぎると一旦ワインディングは終了。
川沿いの見晴らしの良い道路が続きます。
ほどほどのペースで走ると
30分
ほどで、福井県から京都府を日本海側で結ぶ国道27号へと入ります。
車高の低いエリーゼですが
高い建物も無く、見晴らしの良い田舎道を
ちょうど動き始めたばかりの街並みを背後に
ゆったりドライブ。
目指す、鯖街道である、162号分岐まで
10キロほど走った後
早朝の、若狭フィッシャーマンズ・ワーフで一休みします。
4月以降は午前8時半~営業
今回は、若干早く、開店前だった為少し先の
若狭おばま食文化館で休憩
ここまでおおよそ3時間
ちょうど折り返し地点と言えます。
続く