2008年11月10日 (月)
夏の暑い時期は、一度も動かすことなくガレージの肥やしとなってましたが
涼しくなって、頻繁に乗るようになりました。 ただ、本格的に寒くなった訳ではないから ちょっとした停滞に巻き込まれると、水温はスルスル上昇してしまいます。 そこで、以前から考えていた、ローテンプサーモを付けてみようと ポンドも安くなった海外通販で その他、欲望のままに購入(また紹介します)したパーツのおまけ的な感覚で 購入しました。 注文確定から、カード決済して、待つこと5日。 まるで、国内発注のようなスムーズさで部品は到着しました。 で、気分が乗ってるうちにガレージで作業しました。 先ずは、サーモスタットの位置確認です。
部品の分解図を見る限り、ユニットがOリングで刺さってる構造。 それらしき物は、簡単に見渡せる場所にはありません。 で、ホースを辿ってくとエンジン後部、タイミングベルト側のインテークマニホールド下に それらしき、物体があります。 一通り、考えながら、手を突っ込んだり、眺めたりしてると… どう考えても、単体で外せそうもありません。 でも、マニを外すと結構大変そう。 考えててもしょうがないので、確認の意味もこめ 明植さんに電話しました。 私 「サーモ交換してるんですが、インマニ外さなきゃできませんよね。」 社長 「メカニックに確認してみます」 待つこと数分 社長 「外して作業しているみたいです。」 私 「やっぱりそうですか(ガッカリ)」 社長 「急がば回れです。ガンバッテください~」 思った以上に大げさな事になりそうです。 でも、気を取り直し、部品を外していきます。 スロットル外して、配線、配管外して インマニ固定してる上側、3本のナットを外しにいきます。 1個目、回してると、途中から感覚が変に。。 そう、スタットボルトごと抜けてきました。ナットもいじり止めに なってるから、余計にスタット抜けてきたのね。 という事で、初心に帰って 先ずは、ナットに潤滑剤タップリかけて作業再開です。 何事も基本が大事です。特に素人は。。 これで、これ以降スタット毎抜ける事は無くなりました。 そして、今回作業の天王山と思われる。下側4本のナットに取り掛かります。 上から見て。 ぜったい無理。 下から眺めて 手が届かん。。。 で、結局、ホイルハウスを外し、横から作業する事に 取り外しは、8ミリのボックス1本とロータスお得意のプラスティクのフッティング5本 ホイルハウスは思い切って引っこ抜きます~ 下からよりマシとはいえ、手が入るの?的なスペース 工具選定で、4分の1の13のボックスと ユニバーサルジョイント。いくつかのエクステンションバーを組み合わせ どうにか、、どうにか。ボックスがかかって 回せるスペースを確保。 おそらく、この組み合わせ以外は とても外せない。そんなメンテナンス性の悪さです。 メンテナンス性の良さで言えば トヨタ車が今まで一番考えられていると思いました。 つけるのも、外すのも合理的に考えられていて 直感的に外していけば、次々外れていくそんな感覚です。 ともあれ、これで、インマニすべてのナットが外れ 念願のサーモユニットにご対面です。 ここまでくれば、しめたもの レベルゲージと共締めなボルトを緩め、ウォーターラインを止めてる 2ヶ所の8ミリボルトを外し ラインを引っ張って、ユニットを抜きます 出てきたユニットは↓な感じ 8ミリのボルト3本で挟み込まれてます 私が購入したサーモには、ガスケットが付属してましたが サーモ単体のみ購入した場合、構造上再使用出来ない(しない方が良い)から かならず、このガスケットを発注しましょう。 ちなみに、品番は A111E6048S O ring, thermostat 630円 です。 ユニットのOリングは、古い車両なら交換しておいた方が良いですが 今回、車検も迎えてない、車両なんで交換しませんでした。 品番は A111E6067S O ring, thermostat 609円 2個必要となります。 以上で交換終了。取り外しと逆の手順で組みつけていきます。 午後3時に作業を開始して、すべて終わったのは午後6時 作業に入ってからは、迷わなかったんですが それまで、なんとか簡単に交換できないものか?と 2時間くらい眺め、考えてたから こうした作業って、回り道だけど 結局、大物を外して作業したほうが良いんですよね。 改めて、急がば回れな経験でした。 ≪ 続きを隠す |
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
|