-- お知らせ--
■カレンダー■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<前月 2024年04月 次月>>
■新着記事■
■カテゴリー■
■アーカイブス■
■リンク■
■For RSS■
-- PR --







車検1
昨年6月に足回り、ブレーキのモディファイを進めて
全て完了したのが、先月でしたから、おおよそ8ヶ月。
その間に車検が切れ、不動だったのもあり継続検査を受けれなかったんだけど
エリーゼスーパーテックにスポットで参加するから
早々に車検を受けに陸自に行ってきました。

当初、3月25日に予約してたんですけど
急遽決定した、自動車重量税の暫定税率が下がるとのアナウンスで
4月1日に変更。エリーゼは軽い(1トン未満)から25,200円→20,000円
それでも、数日で5,000円安くなるなら迷わず待ちです。

受験当日は、同じような考えの人が多いのか
8時40分に到着したものの、既に30台以上がラインに並んでいます。

今回、ナイトロンを装着して
コーナーウェイトを取った際計ったシャーシからの車高は、おおよそ100ミリ前後。
車検は90ミリだから楽勝!と思って望みましたが
大事をとって、1,2番の自動のラインで試験を受けました。

順番が来て
ラインに入場。
サイドスリップ○
スピードメーター○
ブレーキテスト。
う~ん。始まらない。
スピーカーから、検査官が
「ブレーキ踏まないで~」

「踏んでないんですけど…」
で、何度かローラーが廻ってる雰囲気。
でも、画面でブレーキを踏むと言う表示が出ない。。
出ないまま、ブレーキ×と表示。なんで?

次は、光軸
左○
右×

最後、下回りピットからのチェック。
一通り済んで、スピーカーから
「車検証持って降りてきてください~」
と嫌な予感。。
降りると、
「これは、正規物ですか?」

「そうですが。型式もとれてますし。」
心の声
「GTハブか?APのブレーキか?それともリアブレーキ?」
検査官
「ああ、そうですか。」
なんだか腑に落ちない感じ。
「まあ良いです。ちょっと車高が低いようです。」

「ええっ!きっちり調整してきたんですが?」
検査官、車高用の棒を動かす
すると、シャーシは楽勝ながら
スタビのロッドに微妙に当たる。
心の声
「うっ、あんなところが低かったのか。。全然気づかなかった。。」
検査官
「まあ、ピットは水平じゃないから、新規のラインで診てもらって~」

「わかりました。。」

ピットを出て
排ガス検査○

出口ポストの検査官に落ちた理由を尋ねます。

検査官
「フロントブレーキ引き摺ってるね。」
心の声
「うっ、APのレーシングキャリパーだ。。ピストンスプリングが常に押してるから故障じゃないけど
この程度で問題になるとは…」
検査官
「右ヘッドライトは20ミリほど高いね。調整してきて下さい。」

失意の元、ラインを退場。今までで一番バッテン多かったのもそうですが
車高は、この場ではどうしようもない。
最悪、スタビ外して再検査するしかないか~

検査


まあ、でも、ダメもとで新規のラインに並びます。
ここも、混んでます。
この時点で既に、10時15分。チャイムが鳴って30分まで休憩です。




続きを読む ≫
10時30分。第2ラウンド開始。
新規の検査官が
車高のチェックを始めます。
シャーシ近辺。全然接触するところありません。←当然。
いろいろ測定してますが、スタビがフロントホイル裏の見えにくいところにあるのも幸いして
検査官気づきません。。
検査官
「OK、大丈夫。見た目ほど低くないね」

「そうなんですよ~ピットの人にもそう言ったんですけどね。」
心の声
「ラッキー、見逃した~」
判子を押してもらって
ラインを退場。

首の皮一枚で今日合格に繋がった。。

後は、ブレーキ(引き摺り)と光軸か~
とりあえず、陸自横のテスター屋に駆け込む
すると、入ったとたん
「ああっ、ダメだわ。調整出来ないわ~」
と軽くダメだしを食らう。
そうやな、やったこと無いだろうし、面倒毎は数こなしてナンボのテスター屋では
断る方が得策だからな~
変に納得しつつ、陸自に帰り
とりあえず、ヘッドライトカバーを外し
鬼門の右ヘッドライトを診てみる。

このライト、車検前の調整中も
上下調整用のボルトが嵌ってなかったことが判明。
バラさなければどうしようも無かったことで
押し込んでるだけの状況。
診てみると、案の定この部分が外れる。
しょうがないから、動かないように力任せに押し込んでみた。
何度か、強引に力を掛けていたところ
「カチャ」
とコ気味良い音。
「う~ん。もしかしてちゃんと嵌った?」
触ってみると、今まで抜けてきたレンズがきっちり止まってます。
「おおっ、これでちゃんと直ったやん。災い転じて福となすやね。」
ただし、嵌ったことで光軸は下向きになります。

壁にライトを当て、左に合わせて目分量で調整。

ブレーキの引き摺りは
根本解決は、バラシテスプリングを外すしかないですが
ここは、必殺その場しのぎ。
検査場横の部品商で、潤滑スプレーを購入。
フロントブレーキに向けて、親の敵のように吹き付けます。

その後、ラインに再挑戦。
フロントブレーキを使わないように
ラインに着くまで、サイドブレーキを使って進みました。
ラインに進入。
再検査で、ブレーキと光軸ボタンを押します。

ローラーに乗って
今度は順調にローラーが廻ります。
ガイダンスに従って
フットブレーキを踏み
ブレーキ○
今度は駐車ブレーキ
駐車ブレーキ○

やった!何とかなった。

次、光軸
左○(当然)
右×
あっちゃ~目分量じゃダメか。

ラインから抜けて
検査官に尋ねます。
検査官
「右ライト下向きだね。かなり。」
う~ん、まだ下向きか。
こりゃ、光軸テスター無いと無理っやね。
この時点で、11時過ぎ。第2ラウンド終了です。
つづく


≪ 続きを隠す

| エリーゼメンテ | comments (0) | trackback (x) |

PAGE TOP ↑