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車検2
第2ラウンド終了後
お友達のショップに電話。
「鬼門の右ヘッドライト落ちちゃった。また調整しに行って良い?」
良いよ~
っと快諾して頂き
和泉から葛城山を超えて向かいます。←ちょっとしたツーリングです、、

到着は既に、午後1時を過ぎてしまいました。
挨拶もそこそこに、クルマをセットして
光軸テスターで右を測定
確かに下を向いています。ただしここで慣れない?作業と
時間のなさで、確認を怠ってしまいます。
と言うのも、あまりに光軸が外れすぎてたため
光軸テスターの上下、左右のレベルに入ってなかったようなのです。

結果、時間のないままショップを後にして
受付終了30分前、3時30分に最後のラインに並びましたが
当然光軸は ×
この時点で、時間切れで、初の限定検査証を発行してもらいました。
15日以内に、落ちた項目を修正して受け直す事で
車検を合格できる証書なんですが
唯一救われる点が、予約をとることなく
いつでも受験可能な事かな。

次の日
同じショップに、昨日のリベンジをお願いします。
昨日は、ライン上で調整してきたのに何で?と混乱しましたが
改めて、測定すると想像通り。
下過ぎて、反応してなかった。
それで、少しずつ大胆に上げていきます。

かなり調整ネジを回したところでやっと範囲にきました。
ただ、エリーゼの光軸は
上下を弄ると、左右も狂うから
こちらも動かしながら、微調整します。
上を向けると、右に向き
左に向けると上を向くので、やっかいです。
テスター屋が断ったのもうなずけます。

昨日と違い、時間をかけて調整するものの
懸念事項がひとつ
光軸を法定の範囲内で調整しても
ロータスクオリティな、バルブの固定しているスプリングが
緩い為か?バルブのカプラーを触ると
上下にかなりのブレを見せます。
試しに、一番上になるのと、下になるのとでは
車検合格基準の5パーセントを超えちゃいます。
これじゃぁどっちか振れたら、またまた合格しないかも?
この時点では、予感でしたが…
とりあえず、真ん中あたりで、調整してこの日は終了します。

次の日
朝一、8時40分に検査場に到着して
祈るように順番を待ちますが
ラインに入ると嫌なムード。
自動のラインで、最初から車高が低いとのエラーが
前日、車高はOKでしたから
センサーのエラーであるのは間違いないのですが、検査官が
手動で、ホイルベースを調整
横で、検査官が見ながら
機械を少しずつ動かしますが、なかなかうまくいきません。
10分以上悪戦苦闘しながら
やっと、光軸が動き出しましたが
ガクガク動いて光軸中心を探してます。
嫌な予感なまま、時間が進んで
案の定、鬼門の右ヘッドライトが×判定。

もう、驚きませんが
しっかり調整してきたのにがっかりです。

ライン終了後、検査官に
「右が下向きだけど、ホイルベースが測定出来ず検査ラインが水平じゃなかったかも?
光軸検査だけなら、水平で測定出来る3,4,5ラインで受験したら合格するかも」

と指摘されました。
それで、指示にしたがって
小型、昔ながらの自動じゃない5番ラインにならび再受験。
自動ライン以外受験した事ないから
待ってる間、じっくり眺めて手順を確認します。
このラインの検査官にも
初めてなんですけど、、と申告
すると、丁寧に手順を教えて頂き、横で(心配なのか?)サポートしてもらえました。

基本、光軸だけなので
各試験はパスするだけですが
水平出てる鉄板上で
乗ったまま(通常はこの時点で排ガスも測定するから降りるんですが)
ドキドキしながら、光軸の測定を受けます。

結果
左○ 順当
右○ やった~!

ラインを降りた後、検査官に訊きます。
「1ラインじゃ落ちたんですが右は下じゃ無かったですか?」
「範囲内です。」
「自動のラインで、ホイルベースが測定出来ないなら、光軸は出ないよ~
こっちのラインに来て正解じゃない?」

これで、やっと車検が通りました。
今までで一番苦労した車検でした。

ちなみに
この日、珍しく違うロータスが検査場に受験してたんで
並んでる時間、興味を持ちながら眺めてましたが
同じく、光軸で落ちてました。
ショップのツナギを着てたから恐らくプロショップで
調整してないはずは無いんですが
やはり、ロータスは
光軸検査鬼門なのでしょうか?

この後、登録にて
車検証を発行してもらって
見渡すも、このロータス無かったので、この場で調整することなく
工場にでもとって返したのでしょう
やはり、現地で調整するにはリスク高すぎと思われます。

次の車検では
光軸だけ、1,2ライン以外を受験しようと心に誓いました。






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