2010年04月24日 (土)
4月18日に開催された、エリーゼスーパーテックに参戦してきました。
出走にあたり、安全装備関係の 消火器(1.75キロ以上)やオイルキャッチタンク(2リッター以上)、前後牽引フック など、本格的で前準備が大変でしたが 何とか間に合い、当日受付が早い事から 前日土曜日に、御殿場近辺のビジネスホテルに向け午前の早いうちに出発しました。 快晴の土曜と言う事で 岡崎辺りで渋滞が予測されたものの、すんなり通過 拍子抜けしたまま、ご一緒するエスケーレーシング快調と浜名湖SAにて合流します。 その後もなんのトラブルも無く、午後3時前にはホテルに到着。 事前に予約していた、キリン富士御殿場蒸溜所に大人の見学会に出かけました。 何度か飲んだことがある、キリンの富士山麓ですが 安いのですが、あまり好きなウイスキーじゃありません。 見学時のおねいさんの説明を聞くとやっぱり、方向性の違いを感じました。 同じく、家飲みで人気のサントリー角と比べ こちらの富士山麓は、シングルモルトでもクセのある(樽香の良くついた)方向を向いてるみたいです。 角はクセが無く何にでも合うから、こちらを好きだと 富士山麓は安いけど買わないでしょうね。 5時まえにホテルに帰り、最上階の展望風呂で汗を流します。 ただし、明日は諏訪湖の温泉を予約してるから そこそこに、堪能してこの後の夕食までちょっと部屋で各自休憩です。 6時半にロビーで集合すると 明日一緒にエントリーしているt.t.aさんも合流、近所で評判の居酒屋 さかなやで軽く飲み会が始まります。話題はもちろん明日のESTです。 さかなやさんは、店名通り、魚の美味しいお店で、お刺身が口コミにあるよう秀逸でした。 ビール日本酒とつないで、10時前には解散。運転で疲れたこともあり 直ぐに眠りにつきました。 次の日、5時に目覚めカーテンを開けると そこは、雲の中。霧です。さすが富士。遠くまで来た事を実感します。 6時少し前にホテルを出発、西ゲートと東ゲートを間違え 受付を終え、パドック裏の駐車場に行くと 既に、そこには30台近くのロータスが集まってます。 新参者なわれわれは、目立たない端っこで駐車しました。 このころには、霧も消え空は青空。絶好の走行日和です。 コースを見ると遠くに富士山。大きいですね~ 着いて、荷物を降ろし、ゼッケンを貼ったり走行前の準備をしていると すぐに車検の時間となり、皆さん続々と移動していきます。 車検は本格的で、ユーロカップなんかの適当なものと違います。 ライト類、安全装備、下回り点検と結構な時間が掛かります。 その為、後半時間が無くなったのか? 下回りだけ点検して終わりになりました。 (その後、出走前点検でライト、安全装備点検して、車検合格のシールにOKマークもらいました) その後、みんカラ上でウォッチしているがんエクシージさんとS1の事でいろいろお話しました。 初めてお会いして、突然話しかけた私に、気さくにいろいろ教えて頂きとても参考になりました。 あと、エメラルドはS1に付けるにはセキュリティの解除もしくは 本国に送り返して、S1エク用にリプログラムしてもらわなきゃいけないのもBSKさんに教えてもらえ 遠回りしなくて済みそうで良かったです。BSKさんも突然な質問にも関わらず嫌な顔せず説明して頂いたのは やっぱり、ちょっと大阪とは違う環境もしくは、そうしたエリーゼならではの仲間意識がもたらしてるのかな? 何にせよ、ギスギスしてなかったのはある意味ホッとしました。 走行は
予想通り? 皆さん速い。1台だけSタイヤじゃないというのもありましたが トップと30秒近いタイム差は 予選の時も、正直走ってて怖い! タイムの近いクルマ同士固まって走ってるとは言え その集団に抜かされるまで、とてもラインをキープ出来ません。 何とか予選で、新コースの雰囲気だけでもつかみたいけど それどころじゃありません。 安全に抜かされるのに全力を傾けました。 スーパーテック参加の方にもあまりの速度差で危険な思いをさせてしまいました。 ただ、 やっぱり、富士は面白い。 タイム云々は別として、コースとしては、やはり、セントラルなんかとは比べものにならないし 岡山国際がショートサーキットって思わすほど 唯一鈴鹿は、対等な気がしますが あそこはあそこで、何度行っても楽しいより、難しいとしか思わない(ドライバーの練度だけど…) ので、富士はやっぱり、楽しい。 そして、決勝。 計算上では、8周のレースでトップから2ラップされるか?されないか? が最大の関心事。 どちらにせよ、4ラップくらいまでは自由に走れそうです。 そして、あっという間に決勝スタート。 何だか?先頭は団子状態で、怖っ!て感じで1コーナーに入っていきます。 最後尾から見てると、土煙りも上ってます もちろん、どうなってるか?なんて離れすぎてて分かりません~ そして、やっと1コーナー イン側、土だらけ部品も転がってる~当然最アウトから通過 すると、イン側から接触した車両が戻ってきます。 みてるとあまりペースが上がらないようです。 でも、予選の余りのタイム差から前に出ると確実にパイロン状態となる我がエリーゼ 微妙なタイムにお付き合いして 1周すると、もう1台の接触車両と共にピットインして行きました。 「かなり、タイムロスしちゃったな~これで2ラップされるの決定かな~」 と1人つぶやきながらストレートを爽快に走行 それにしても、富士は広くてエスケープも広くて コースアウトしても大事にならない感じ。この辺りは 改修がかなり影響してるんだろうけど、旧コースは100Rなんか絶対コースアウト出来なかった。 一度、最終の抜け方が悪くプチコースアウトしたけど ジャリでもなく、アスファルトで何ともなしに帰ってこれました。 まあ、でも決勝では、全然クルマに乗れて無く どっちかと言えば、ドライブ的な感じだったけど ダントツトップのTIレーシング9号車には3ラップ目で抜かされたものの それ以外、予選と違いそれなりにバラけてます。 なので、予選の時より怖くない感じ。 とは言え、近づいてくる車両は基本どのコーナーでも抜かされておかしくないタイム差です。 出来れば、ストレートで無難に抜かされるのが安心だけど(4週目からは必ずストレートでも抜かされますが…) 最終コーナーだけは、どっちみちアッという間に抜かされるのだから ちょっと待ってて欲しかった。と言うのがホンネです。 結局、 ギリギリ(恐らく、、)で2ラップされることなく、また、無事にチェッカーを受け 富士のマーシャルに拍手と手を振ってもらって凱旋?あんなサービスあるんですね。 前の方は合わせて、大きく手を振ってましたが、基本人見知りな私は笑顔で(ヘルメットで見えませんが…)答えてました。 初めてのエリーゼだけのワンメーク。 初めての新FSW でしたが、振り返ると思った以上に楽しく。また是非参戦したいと感じました。 当日走られた方どうもありがとうございました。 ≪ 続きを隠す |
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