2011年03月02日 (水)
昨年、無事着地してからほぼ1年。夏場の4ヶ月ほどは
ガレージにて鎮座してましたが、モディファイは この1年。全く何もしてない~ でも、パーツはテンコ盛りオーダーしてるのだな。。 エンジン関係は 285度パイパーカム このカム用の強化バルブスプリング エリパ製エキマニ ノーマルの危うい焼結合金製リテーナーをパイパー製リテーナーに 必要か分からないけど、パイパー製油圧ラッシュアジャスター パイパー製強化カムベルト バーニアタイプのカムスプロケ 削り出しのオイルポンプギヤ オイルパンバッファー板 調整式の燃圧レギュレター 軽量フライホイル 水冷オイルクーラー エリパのオリジナルECU 後、これらの交換に伴うショートパーツ。 ミッション関係は クワイフのなんちゃって3.4.5クロス クワイフのトルクセンシングLSD 上記組むのに必要なシム等 以上の部品が納入済み 基本的に、加工無しで装着可能ですが せっかくエンジンを降ろして、ヘッドもはがすのだから ポートを弄りたいし スリーブも転ばぬ杖的な加工をしたい。 そうすると、恐らく早くて3ヶ月は動かない状況になるだろうから 4月のジャパンロータスデイが終わってからの方が現実的。 そこで、それまでにやっておかなければならない エキマニのバンテージ巻を重たい腰を上げてやることにした。 いろいろ考え方があるが 賛成派の意見は、排気温度が上がることで 流速が上がり効率が良くなる。 まあ、F1含めバンテージ巻いてるレーシングカーはいまや見たこと無いから この辺りは怪しいところです。 今回は、K型エリーゼの弱点のひとつである エキマニによる、オルタネーターの加熱。パンク予防が 主な目的だから、本来の熱害予防ですね。 全体像はこんな感じ。 挿し込み式のスタンダードな1-4、2-3が集合した4-2-1です。 為替が相変わらず円高だからと言うのもありますが 送料込み、7万円でこの仕上がりなら大満足です。 集合部分のTIGの具合も良いですし パイプの接合部分も 分かり難いですけど、 一度フランジ内側まで差し込んで、ぐるっと溶接して接合しています。 これだと、フランジ外側で割れたりする確率がグンと下がります。 ホンダで有名な無限やスプーンのエキマニでは必ずこうしたフィニッシュになってるので 価格の割に、やることはきっちりしてる商品だな~と思います。 バンテージ巻は5年ぶりくらいにやりましたが
久しぶりだということもありますが 3時間ほど掛かりました。 そして、その後グラスファイバーの細かなトゲトゲで 3日間痒い状態が、、 お仕事としてはあまりやりたくない。地味な仕事 苦労が多すぎ。 恐らく、作業したことない人にとっては 「巻くだけでしょ~」 と思われるけど、プロの人に頼むにしても 工賃を出し難い筆頭のような作業だと思う。 慣れてもそれなりに時間がかかるし、時間工賃で言うと どう考えても、バンテージ代金(意外にも高い)と作業代で 4気筒だと、2万円以下で受けてくれるところなんて無いだろうし 高いな~と思うなら自分でやりなさい。 と感じてるショップ多いのとちゃうかな。 綺麗に仕上げるのは一度全体を水に漬けて しっかり引っ張りながら作業するとシワ無く仕上がりますが 冬は寒いし、結構ビチャビチャになります。 反面、そのまま巻いていくと Rのキツい所ではシワがなかなかとれないし グラスファイバーが至る所に飛び散り 後々大変な事になる。 やっぱり、自分のクルマでも必要ないなら やりたくない作業ナンバーワンだ。 ≪ 続きを隠す | エリーゼモディファイ | comments (x) | trackback (x) | |