2007年01月08日 (月)
磨き
なんとなく怪しい雰囲気が漂う言葉です。 世の中に平坦な物などないなら それを作り出せるのは唯一この磨きという作業しかないからです。 かの、世界最大の鏡であるスバ○望遠鏡の反射鏡は2年以上の年月を職人の磨きの 技術で完成に至ったと言う事は有名で 結局、いくら機械の精度が上がったところで 克服できない技術的な限界が未だに存在するのでしょうね。 自動車の塗装もその最たるもので スキルの無い塗装工が作業した塗装より 現在のライン上の塗装は遥かに良いものですが それでも、職人ワザを持った塗装工が施工した塗装は 決して機械で再現できるものではないと思うのです。 なぜなら、昔よく言われたファジーというプロセスをコンピューターは 未だに処理できないからで、 所詮まねる事しか出来ないこれらの自動機械は 環境の変化にリアルタイムに反応できない事から来ています。 人間(職人)は今までの経験を元に先読みしている事で あたかも、反応に対してアクティブに対処している感じがしますが いくらセンサーの精度を上げようが 機械は、入ってきた情報に対してのアクション(リアクティブ)しか出来ない事が 人間との大きなそれでいて超えられない機械と人との境界線なのじゃないでしょうか? 時間の流れが一方通行な限り このような未来予想(予測)されない限り 反応に対してそれに対処する運用をする自動機械は 所詮、職人のバクチ的な技に肉薄できても 超えられない。 なんて思ったりしました。 でも、バクチはバクチなので はずれた時はひどい作品が出現しますがね… | その他 | comments (x) | trackback (x) | |
2007年01月07日 (日)
最近特に思うのですが、
クルマというデバイスを趣味にしてから 複数台所有は避けて通る事の出来ない鬼門ですが それゆえ、単位時間当たりの乗る時間がどんどん減ってきているきがします。 一番乗る機会があるのはもちろんそう言う用途で購入した車輌になるのは仕方ないですが 最近の趣味車の出番の少なさは 単純に、時間が無いとかたずけられなくて やっぱり、年齢(加齢)を感じさせられるような状況です。 10年前ならもっと真摯に自分の好きなクルマに向き合ってられたのに… と感じる今日この頃です。 |
2006年12月27日 (水)
エリーゼ2購入から早2ヶ月が過ぎようとしていますが
シャーシ、排気量ともに同じクルマと思えないほど S1とS2の違いを感じてしまう今日この頃です。 実際のパフォーマンスの違い以上に フィーリングの相違はとても同じクルマとは思えないほどですし 純粋に操縦すると言う事に特化すると S1の方がより感性に訴える部分が多いと言えます。 でも、どっちが良いか?と問われると どっちも、素晴らしくて選ぶ事が出来ない。と言うのが本音となります。 要するに、同じエリーゼとは言え 全く別の個性の車に仕上がってると言う事であり どちらも、選択出来ないほど良いと言うことなんです。 でも、思った以上に、ノーマルのKユニットのフィーリングに好感を持ててしまうのも それだけ、シャーシの出来が良いからなんでしょうかね? エンジンより、シャーシのフィーリングが良いなんて それこそ、空冷ポルシェで感じた以来の感覚だから… |
2006年12月22日 (金)
師走と言う事もありますが
忙しくて乗れませんね… エクと比べると、シフト感がまだまだ渋いのですが エンジンのトルク感は明らかにこちらの方が良いような気がします。 ただし、上まで回していくとパワー感はエクの方が上なんですが 普段、乗ってるとスタンダードの方が良い感じがするのはこう言うとこからくるのでしょうか? 古典的なチューニング法をとるエク1では高回転でのパワーアップを 低速回転でのトルク低下と言う手法をとらざるを得なかったのでしょうが だからこそ普通に乗ってる分にはスタンダードの方が 良いフィーリングだと感じる部分であるのでしょうね! |
2006年12月12日 (火)
エクと比べると、最終型のKシリーズなだけあって、いろいろ改善されている部分があります。
今回、オイル関係の交換にて下から見ていると ホースの形状(材質?)がちょっと違ってて少し違和感を覚えました。 その他、ドライブシャフトの材質が変わってるのか?それとも表面処理をしているのか? エクでは錆び錆びだったドラシャが錆びていないのが気になったりしたのですが その内錆びるのなら一緒かな? それにしても、ドラシャが錆びるなんて、他の車では考えられないですよね! |