2011年05月22日 (日)
4月15日の日曜日に、昔からの知り合いである、空冷ポルシェ専門
ガレージナカニシ主催のツーリングに参加してきました。(エリーゼでだけど…) 当日は、天候にも恵まれ絶好のツーリング日和。 行き先は関西ツーリングの定番、阪和道で終点まで行き 中辺路道を走り、コーナン経営のわたらせ温泉で一服。昼食 そして、熊野本宮大社を目指し 中津川経由にて帰阪 先ずは、和歌山方面でのツーリング集合場所のメッカ。岸和田SAに集合しました。 ![]() ![]() 普段滅多にかぶることないのですが 今回、ダックテールのビッグバンパーがオレンジ色でかぶりました でも、ソリッドのオレンジだったので、メタリックパールなエリーゼの クロームオレンジの方が綺麗だと自画自賛だけど思いました。思うのは自由ですよね。 まあ、いつものことですが 駐車して、話し込んでると1時間位すぐ経過します。 ツーリングを企画、運営していく上でこの辺りのコントロールが 案外大変で、余裕を持って時間を組んでてても 時間がどんどん押してきます。 ここでも、集合9時だったのに、出発は10時 次の集合は、阪和道終点前の印南SAです。 今回、デジイチを持ってた方にお願いして何枚か撮ってもらいました。 デジカメ忘れて、上の画像はiPhone から撮影したので 余計に綺麗に思えます。 ![]() ![]() 1枚目が、私が一番好きな角度から撮影してもらったもので 個人的には凄くイイと思ってます。主観ですがね。 そして、印南でもそこそこ40分くらいマッタリ談話してたら 時間に追われる感じで出発しました。 ただし、ここで 今回、諸事情で助手席にて参加の某フェラーリオーナーに次の場所まで 同乗してもらいました。 ポルシェはRR フェラーリはMRで
ロータスはエンジン搭載位置だけで言えばフェラーリに近いですが やっぱり、キャラクターは決定的に違います。 同じMRでも、重量の軽いエリーゼは どちらかと言えば、空冷ポルシェの方がまだ近いですし それすら、軽さと言う意味で、別次元にあるロータスは オールドミニに通じる所があるかも。 車内でいろいろお話しましたが フェラーリを所有していくのは 修行(苦行)みたいなもので 乗らなくても、必要最小限交換していかなくてはならない そうした、消耗品だけで 心が折れそうになるレベルだし 動体保存をするには、それ相応の覚悟が必要 クルマ趣味で楽しむ前に 苦しむなんて、怖いクルマだな って正直感じました。 その点、ロータスは事故しない限り パーツは安価だし、モディファイも イギリスのエリパやエリショがある限り 怖い物なし。 維持費は圧倒的に安いから 長く続けるにはピッタリ と、洗脳しておきました。 ここ数年、この洗脳と助手席試乗で 何人か確実にロータスに傾いてる方いますから 地味にロータス仲間を増やすため こうした場所で、密かに啓蒙活動してます。内緒だけど、、 そうこう話してるうちに 今日の目的地、わたらせ温泉に到着~ ![]() コーナンの施設である、わたらせ温泉は、露天風呂主体で 大小含め、5つの露天風呂があります。 オススメは、左奥の温度低めな露天風呂 以前もここで1泊ツーリングした時、この低めの風呂で 2時間以上、クルマ談義した記憶があります。 今回もなんやかんやと、2時間近くは入ってたな。 温泉を出て、外で会話してるうちに もう晩ご飯のお話、、 なんだか、うどん屋(ラーメン屋)らしい。 とりあえず、ツーリング再開です。と言うか帰還開始です。 帰りは、自分的にタマに一人でフラっと走るコース。 地元の人や、観光客も多く、ペースはゆっくり。 やはり、ここは早朝走る方が気持ちいい。 と言うことで、端折って うどん屋到着。 良く知ってる店でした。ただし、入ったこと無し。 うどん屋でこれからラーメンを進めて行く。的感じが お店の人のオススメ何ですか? に現れていたので、和風ラーメンを注文。 食してみると。。 うどんダシにラーメンじゃん そこで、少し食べて七味を投入。 あっ合う。美味しい。やっぱりうどんじゃん。 結論、うどんダシにラーメンだった。 そこそこ美味しかったし、個人的には 全席禁煙だったから、これからもこの道通るときは 寄ろう。とブックマークに登録しました。 そして、ここから五条まで下り、そこのコンピににて解散。 楽しい一日だった。。 PS ガレージにて洗車して、封印しました 秋までにエンジン降ろしてパーツを取りつけようっと ≪ 続きを隠す |
2011年04月18日 (月)
tta と別れて、スイーツを求め
とりあえず、持ってきたノートPCを広げ iPhone とデザリングして 食べログにて周辺検索しました。 近所で比較的クチコミが高い ガトーよしだに決定。個人的にアナベルガトーを思わせニンマリしました。 ちなみに、普段スイーツなんて高尚な趣味はございません。 ご一緒した友人の嫁のたっての願いでお付き合いしただけです。。 ガトーからのエリーゼの図↓ ![]() さて、ここで問題です。 突然決まった高松宿泊。これから何処に行くか?何処に泊まるか? PC広げてとりあえず検索。 ただ、この時点でもう4時近く、あまり散策する事は出来そうにありません。 そこで、高松市内周辺のビジネスホテルに泊まり 夜は、名物料理で一杯いくことにしました。 もう時間も時間だから 市内から簡単に行ける観光地である 名勝、屋島へ 駐車場で記念撮影 ![]() 何とここで、このロータスだらけのツーリングと いろいろな内情で、右の白E36M3Cのオーナー。ロータスに乗り換え 残りのゴミパーツを断捨離すると宣言。 サヨナラ愛車、記念撮影会となりました。 念入りに、いろんな角度から撮影しましたが、ここではしつこくなるので後ろ姿だけで 屋島の展望は思った以上に凄かった。 画像ではよく伝わらないのだけど 溶岩台地らしく急に切り立った断崖が 外界との景色をスパッと上下で分け 絶景を堪能しました。 ![]() まあ、でもその後が大変で 車高の低いクルマの常なのかもしれませんが 予約の際、立体ではないこと(パレットに段差あるとムリ) そもそも段差の無い事等、 確認して、高松ワシントンホテル(名前負けしてるけど、、)の駐車場に到着するも 歩道の段差が考えられないほど高く 入ることが出来ません。おそらく、普通のクルマでは問題になった事無いんだろうな~ 提携するその他のパーキングも全て角度が急であったり パレットの真ん中に凸がある古いタイプだったりして 何処も止めれない。 結論、高松市内繁華街周辺のビジネスホテルは何処も止めれない。 となり、2駅ほど離れた、高松国際ホテルに電話して 歩道に段差がない、平地での駐車を確認して そちらに向かうことに、、 いや~高松は古い町だからこうした歩道、パーキングも仕様が一昔前なんでしょうね。 無事、チェックインして ホテルの人にいろいろお尋ねして 高松の郷土料理、骨付鳥の骨付鳥 一鶴に行くことにしました ![]() メニューは、おやどり、ひなどり、その他小鉢のオトコ前。 両方頼んで、あと、しょうゆ豆とかかわ酢、もつとか頼みました。 管理人は、ひなどりで柔らかく美味しかった~ ビールに合いまくりで、生大を4杯ほど飲んだかな。 ホテルに帰って、部屋でこの日はF1だったから 始まるまでウイスキー飲んで、それから部屋に帰りました。。 翌日、無事平面なホテル駐車場を記念撮影
![]() 次の画像は、面白かったから本人に無断でパシャ。iPhone は シャッター音を消してるので撮られたのは分からないかな? この日、統一地方選挙前で、選挙カーや自転車で回ってる人に手を振って ふりかえして貰うのが趣味だとか?? 世の中にはいろんな趣味趣向がありますね。 ![]() そして、エリーゼで初フェリー ![]() 右に左に甲板に乗るとき慎重に乗り込み 意外にフェリーの乗車甲板は平坦なんだな~と感じつつ 客室に向かいました。 そして、出航 ![]() 昨日、訪れた絶景屋島を海側から望みます ![]() 何だか、子供みたいだけど フェリーみたいな巨大な人工構造物を見るとわくわくします。 ジャンボフェリーは、高速の暫定割引料金で大打撃を受けてますが 今回、ジャンボフェリーの乗用車キャンペーン価格は非常によく出来ています。 フェリー料金は長さで料金が代わりますが そこは、あえて目をつぶり 普通車、4,990円に設定されてます。 この値段の根拠は何か?帰ってから考えたところ 高松から通常通るであろう、高松道→淡路島→明石海峡→須磨 とつなぐと、今の平日昼間割引を適用すると 5,090円。100円お安く、しかもガソリンを使わないから環境に良いですよ~ これは良く考えてますが、料金的に大丈夫なの? 多分、6月以降は政権が高速料金を実質値上げで見直すでしょうから フェリーに興味のある人は今が安く乗れるラストチャンスなのかも知れないですね。 出航して1時間位は ![]() 顔に見える山や、いろんな島が瀬戸内海的にあり 小豆島もそうですが、お上りさん的にデッキでずっとはしゃいでました。 そして、お昼。 食堂でオススメ香川うどんを使った自家製カレーうどんを頂きました。 これが、結構美味しくて、今やフェリーの食堂でも 美味しくなければお客さんは食べてくれないのだろうな~なんて感じました。 最後に 世界一の吊り橋である、明石海峡大橋を下から望むショット ![]() 神戸港に到着して 無事、何処もコスルことなく船を降り。 そして、そのまま解散~(雨が降りそうだったからとも言う) 参加された皆さん、ありがとうございました~ ≪ 続きを隠す |
2011年04月17日 (日)
4月17日、和歌山の英国車中心のショップ TakeTheAir 主催のツーリングに参加しました。 エスケーレーシングからは、自分を含め3台。 tta からは、ロータス、ケータハム系、ミニ、旧車(良く解らん)など様々でした。 私は大阪からですので、第2の集合場所である、山陽三木SAで集合して この日の目的地、うどんの聖地高松を目指します。 ![]() 途中、瀬戸大橋のフィッシャーマンズワーフでフランス車系の集まりがあり 様々な車が集まってました。 ![]() ![]() 牛さんとか馬さんとか大集合してて ちょっと引いてしまいました。。 ![]() この時点で、12時を過ぎてましたので うどんオフの面目を保つため出発です。 先頭は、GTRとか結構なペースで走ってるようですが 飛び石も嫌だし(Sタイヤ付けてる方もいるから) 最後尾をゆっくりペースでウェブラジヲを聞きながら走りました。 あんまり速いといくらS2とはいえ聞こえなくなるからね。 そして、事件は起こりました。 瀬戸大橋を渡りきり、かるいコーナーで突然、数台がハザードをともし 停車してます。何だか分からないけど 私も、少し前で路側帯に停車。 何があったんだろうと、注意深くクルマを降りて 後続に近づいて行きました。 そうすると、、 オールドミニで参加のYさんのフロントガラスが 割れてヒビが全面に蜘蛛の巣状に入ってます。 これでは、視界が無いに等しいな。 どうやら、この頃のミニは強化ガラスを採用してたみたいです。 高速隊が来て停車しないで下さい。と警告されたので 応急処置で、テープを貼って砕け散らないように 先のパーキングエリアまでぐっさんが先導しました。私は後続。 ![]() パーキングエリアまで無事到着して 参加の板金屋さんにとりあえずモールを外し、ガラスを除去(割りながらです) 四国でミニ屋さんをしてる、大西さんに電話して 在庫のガラスをハメてもらえる事になりました。良かった良かった Yさんとはここで一時わかれ 本体は、うどん屋にゴーです。 既に、2時を過ぎお腹ペコペコです。 行き先は、高松中央を降りて直ぐ。 駐車場も広く段差もなく(←ここ重要)、ツーリングにピッタリな かすが町市場です。店内も広いですから台数大目(今回も20台以上でした)でもOK 最近、あまりうどんを食べない管理人ですが、 せっかくだから、熱いのと冷たいの両方食べました。 でも、うどんは後から来ますね~この後食べ過ぎで気持ち悪くなりましたよ。 今度から気をつけよう。 食べた後は集合写真。パチリ ![]() ここで、tta とお別れして エスケーレーシングチームは 高松市内を観光。 本日は宿泊して、明日、フェリーにて帰阪する事にしました。 つづく、、、 |
2011年03月02日 (水)
昨年、無事着地してからほぼ1年。夏場の4ヶ月ほどは
ガレージにて鎮座してましたが、モディファイは この1年。全く何もしてない~ でも、パーツはテンコ盛りオーダーしてるのだな。。 エンジン関係は 285度パイパーカム このカム用の強化バルブスプリング エリパ製エキマニ ノーマルの危うい焼結合金製リテーナーをパイパー製リテーナーに 必要か分からないけど、パイパー製油圧ラッシュアジャスター パイパー製強化カムベルト バーニアタイプのカムスプロケ 削り出しのオイルポンプギヤ オイルパンバッファー板 調整式の燃圧レギュレター 軽量フライホイル 水冷オイルクーラー エリパのオリジナルECU 後、これらの交換に伴うショートパーツ。 ミッション関係は クワイフのなんちゃって3.4.5クロス クワイフのトルクセンシングLSD 上記組むのに必要なシム等 以上の部品が納入済み 基本的に、加工無しで装着可能ですが せっかくエンジンを降ろして、ヘッドもはがすのだから ポートを弄りたいし スリーブも転ばぬ杖的な加工をしたい。 そうすると、恐らく早くて3ヶ月は動かない状況になるだろうから 4月のジャパンロータスデイが終わってからの方が現実的。 そこで、それまでにやっておかなければならない エキマニのバンテージ巻を重たい腰を上げてやることにした。 いろいろ考え方があるが 賛成派の意見は、排気温度が上がることで 流速が上がり効率が良くなる。 まあ、F1含めバンテージ巻いてるレーシングカーはいまや見たこと無いから この辺りは怪しいところです。 今回は、K型エリーゼの弱点のひとつである エキマニによる、オルタネーターの加熱。パンク予防が 主な目的だから、本来の熱害予防ですね。 ![]() 全体像はこんな感じ。 挿し込み式のスタンダードな1-4、2-3が集合した4-2-1です。 為替が相変わらず円高だからと言うのもありますが 送料込み、7万円でこの仕上がりなら大満足です。 集合部分のTIGの具合も良いですし ![]() パイプの接合部分も 分かり難いですけど、 ![]() 一度フランジ内側まで差し込んで、ぐるっと溶接して接合しています。 これだと、フランジ外側で割れたりする確率がグンと下がります。 ホンダで有名な無限やスプーンのエキマニでは必ずこうしたフィニッシュになってるので 価格の割に、やることはきっちりしてる商品だな~と思います。 バンテージ巻は5年ぶりくらいにやりましたが
久しぶりだということもありますが 3時間ほど掛かりました。 そして、その後グラスファイバーの細かなトゲトゲで 3日間痒い状態が、、 お仕事としてはあまりやりたくない。地味な仕事 苦労が多すぎ。 恐らく、作業したことない人にとっては 「巻くだけでしょ~」 と思われるけど、プロの人に頼むにしても 工賃を出し難い筆頭のような作業だと思う。 慣れてもそれなりに時間がかかるし、時間工賃で言うと どう考えても、バンテージ代金(意外にも高い)と作業代で 4気筒だと、2万円以下で受けてくれるところなんて無いだろうし 高いな~と思うなら自分でやりなさい。 と感じてるショップ多いのとちゃうかな。 綺麗に仕上げるのは一度全体を水に漬けて しっかり引っ張りながら作業するとシワ無く仕上がりますが 冬は寒いし、結構ビチャビチャになります。 反面、そのまま巻いていくと Rのキツい所ではシワがなかなかとれないし グラスファイバーが至る所に飛び散り 後々大変な事になる。 やっぱり、自分のクルマでも必要ないなら やりたくない作業ナンバーワンだ。 ≪ 続きを隠す | エリーゼモディファイ | comments (x) | trackback (x) | |
2011年02月20日 (日)
S1とS2はPCDも違いますが
ローターのオフセットも違うのです。 エリパで購入した、APレーシング製ローターを使った 2ピースブレーキローターを見て、あれっS1簡単じゃん。 と思い、APレーシングのカタログを眺めると D47の315×28と言うのがあるじゃないですか~ アルミ部材を いつもの材料屋さんにて発注。 材質は、理想は、A2024。ただし、日本ではあまり流通していない為品質が安定していません。 これは、材料屋さんがおっしゃってた事ですが ある意味、マイナーな材質で、資源国ではない日本では致し方ありませんね。 そこで、流通量も多く、品質の安定している A2017をチョイス。失敗も含め、φ230×30を5枚ほど切り出し いつものように、エスケースピードさんにて削り出してもらいました。 ちなみに、A7075(スーパースーパージュラルミン)をベルハットに使うのは やめましょう~7075は急激な熱変化で割れる可能性があります。アルミのしなやかさを無くして 強度(硬度)を上げたのが7075の特性なので 正直、ブレーキには向きません。それでも、最強材料なので コマーシャルしているショップもありますが、、 気持ちは分かるのですが、リスクは有りますよね。 どの材料を使っても、基本、切削後表面処理は必要です。 今回も、古くからのお友達である 大正15年創業の、株式会社 川崎さんに持ち込みます。 クルマ趣味つながりで、今回電話したら、エリーゼで来て~と言われたので、お披露目がてら ![]() 後ろのパートさん達の自転車が場違い感を醸しだしてます、、 さて、アルマイトですが 正式には、陽極酸化処理と言います。 名前のとおり、電解液に漬けて電気を流し酸化皮膜を作ります。 流す電圧と漬けている時間に比例して皮膜の厚さが決定しますが よく、硬質アルマイトとか言いますが、 単純に作業時間が倍とかなってしまいますので あまり一般的ではないらしいです。 ちなみに、以前、某ヨーロッパ製のアルマイト加工された製品を持ち込んだ時(色を変えてもらう為) そんなに特殊な部品では無かったのに、硬質アルマイト程度の硬さがあり 不思議に思いましたが、川崎さん曰く 「皮膜の硬さ(厚みだけでなく)は、電圧×時間だけでなく、電解液の温度に左右されるから 日本と違い、緯度の高い場所では自然に硬質アルマイトになるのだろう」 って事でした。 今回訪れた際も、ここでしか処理できない 模型のダイキャスト製キャブレターのアルマイト処理の梱包をお手伝いしました。 ここでしか処理出来ない案件みたいですよ。 柔らかな素材は硫酸イオンが溶かしちゃいます。ダイキャストはスだらけですので 通常は、アルマイト処理出来ないのです 陽極酸化処理が終了してお化粧です。
![]() 着色と言いつつ、実際は染色です。 金属ですけどやってる事は布の染色と同じなのです。 このように、色の入ったタンクに漬けて染めるのですけど この際も、漬ける時間で発色具合が決まります。 この辺りも、製品として同じ色合いにして納品するのは 日本ならではのノウハウの蓄積が必要だな~と思う部分です。 特に、今回お願いした 通称、「アッハムゴールド」 数年前に中国に売却され、安かろう悪かろうな中国製となりましたが ノウハウを元に新会社 X.A.M ザムとなり、めでたくまたまたこちらで、アルマイト処理をすることになりました。 アルマイトの発色ってもちろん材質によるのも大きいのですが 染料も大きく関わります。 気に入った色があると、何時までもその色があって欲しい。 その為には、こうした高品質でモノづくりする企業は必須です。 今のところ、中国企業にその部分を期待するのは 自分の知ってる範囲ですが、ムリだな~と感じます。 ![]() 色合いを確認して、 ![]() 封孔処理します。 まあ、蓋をする感覚です。 ![]() そして完成! ![]() 今回は、AP純正のベルマウントを使いましたが 完全なフローティングにせず、ほとんど同一寸法でマウントしています。 サーキットオンリーなら、また、温度がかなり上がるなら APの指示書では、0.15~0.25の間で浮かすように書かれてますが まあ、管理人の使用用途では必要無いでしょう。 ≪ 続きを隠す |