2006年11月18日 (土)
購入してからまだ夜間走行していませんが
その他の所有車輌がすべてHIDと言う事も在り早々にエリーゼもロービームをHID化します。 先ずは、HIDユニットの選択ですが こわれるサンテカは論外、ヤフオクの2万円を切る海外製のユニットも 知り合いがバラストを壊した実績?から、また、取り付け後のトラブルも 面倒なので、いままで2年間使って意外と潰れなかった 88ハウスにします。 久々にホームページをみると、55Wの新作が出てます。 ベロフの55Wが余りに明るかったのでコレにしようと思いましたが 情報収集に知り合いのパーツショップに電話したところ サンテカみたいに88の55Wはバナー、バラストともお亡くなりになりまくってるようで 残念ながら、今回は見合わせることに… 最終、ヤフオクで送料ともで39000円(6500ケルビン)を落札 早速、様子見にばらし始めます。 他の作業もあるので、4輪とも馬で上げてから マニュアル通りヘックスを3本外してヘッドライトカバーを外し 眺めてみます ![]() 丸で囲ったところがH1バルブのコネクターで もう、H1に戻す事は無い!ですので、コネクターをカットしてここにバラストへの 電源供給ラインをギボシで装着します。 余談となりますが ロータスが使ってる配線を処理する絶縁テープですが 布製のベタ付かないテープで、電機屋が良く使うビニール製の安物と違います。 管理人も昔から配線作業では必ずこのテープを使うのですが 昔は、それこそ日本橋まで行かないと買えなかったのですが 今は、コーナンで売っていますね。 ちなみに、1個400円ほどしますので一般的な絶縁テープの4?5倍の価格差があります。 でも、後々見た目も悪いし、テープを剥ぐと糊だらけになるので こちらの布テープを使う事をお勧めします。 |
2006年11月05日 (日)
ストラット式のサスペンションではほぼ無視してもいいほどのサスペンションのレバー比ですが
スペース優先のダブルウィッシュボーンではそう言うわけにも行きません。 サスペンションレバー比の計算は意外と簡単で 取り付け部分と作動長の比率を物理的に計測すると求める事ができます。 エリーゼではリヤよりフロントの方のレバー比が大きくなってるようで 使用しているバネレートがフロント過重が小さいにもかかわらず ほぼ同じバネレートを使ってる事でうかがい知る事が出来ます。 机上の空論となりますが、シャーシが剛体であればあるほど レバー比を大きくとると より、理論値に沿った足回りが出来上がります。 現在のF1のように、フラクタルな現象を潰していくと 稼動部分の作動長を小さくすればするほどシュミレーションし易い 予測値と、現実の観測値が限りなく近づくからです。 エリーゼのアルミバスタブ型接着フレームも市販車としては画期的 かつ、理想的なモノコックであり 点で構成するいまの鋼板ボディを面で構成できることで オープンボディながら比較にならない強度を手に入れる事が出来ました。 レバー比を大きく取れると言う事は ショックの減衰力もより高く設定できると言う事(レバー比があるので 高減衰力でも堅くならない)であり 物理的に低速での減衰力を設定しがたいショックの特性を埋めることのできる 唯一の方法だと言えるのです。 |
2006年10月27日 (金)
Cリング用の刃が無かったので
エナペタルに持ち込みました。 午前中歯医者に行ってから その足で名古屋に向かいましたが、結局、2時間少々で到着。 いままで、何度かオーバーホールや仕様変更でお世話になってますが 持ち込むのは初めて(ドキドキ)ナビに従い到着した建物は鉄骨4階建ての重厚な建物 事務所も綺麗で流石にビルシュタインの日本総本山です。 電話で事前に訪問を伝えてたので40分ほどで作業を完了してくれました。 ! ![]() リヤはデフォルトが3本溝が切られていて 追加で車高を落とす方向に3本切ってもらいました。ノーマル車高は3本の真ん中で 今の位置はノーマルより3溝分落とした位置です。 溝1つで5ミリですので、15ミリ低くなりますが、サスペンションレバー比があるので この限りではありません。 作業をしていただいてる間に長年疑問だった 単等モノチューブのフリーピストンの挿入の仕方を聞いてみたのですが 結果は、通り一遍で 説明的に分かったのですが、だからどうやって入れたのか? (もしくは、どんな方法で…)は分からずじまいでした。(企業秘密らしいです) 印象的だったのは ちょうど、ゴミの回収車が来る時間だったみたいで 普通では考えられないような金属ゴミ(たぶんバルブやピストン)が何トンも排出され 改めて、日本のビルシュタインはここでオーバーホールされるんだ?と思った事かな |